2024-08-14

ダナン、新たな工業団地とクラスターの設立を加速

ダナンの産業インフラは2,325ヘクタールに及び、ハイテクパーク、集中情報技術パーク、および6つの工業団地(IP)(ホアカン、ホアカム、拡張ホアカン、リエンチュウ、ダナン、ダナン シーフード サービス)があります。

ダナン市商工局と関連部署は、カムレ工業団地の発展を加速させるべく努力しています。写真：T.TRUC

最近、市当局はホアカム第2フェーズ、ホアニョン、ホアニンの3つの新しい工業団地への投資を呼びかけることを承認しました。2020年から2030年の間に、3つの新しい工業団地は総面積約880ヘクタールで稼働します。

その結果、ダナン市には9つの工業団地が定義され、そのうち7つはベトナムの工業団地開発計画に含まれ、1つの工業団地は部分的に転換され（ダナンシーフードサービス工業団地）、もう1つは今後、市の工業団地計画の外で転換される予定です（ダナン工業団地）。

2022年から2025年の間に、市は2030年までのビジョンで、新しいIPを計画に追加します。4つの新しいIPの合計面積は約1,227.58ヘクタールになると予想されています。

ダナンハイテクパークおよび工業団地管理局長のヴー・クアン・フン氏によると、同局は、カムレー地区ホアトータイ区とホアヴァン地区ホアニョンコミューンのホアカム工業団地第2フェーズ、およびホアヴァン地区の同名コミューンのホアニョン工業団地の建設に適した投資家を選定するための関連手続きをいくつか行ったという。

ホアヴァン県のホアニン工業団地に関しては、当局は引き続き市の人民委員会にプロジェクトの技術インフラ投資政策の承認手続きを提案しています。

市は2020年から2030年の間に、ホアニョン - ホアカム第1フェーズのクラスター、ホアカム工業団地第2フェーズ、またはホアニン - ハイテクパーク - 集中情報技術パーク - ホア・リエン産業クラスターなど、近隣地域の集中型工業団地の構造と互換性のある新しい工業団地への投資を誘致するための優先リストの作成を検討し、バリューチェーン内の企業を誘致して完全な生産チェーンとして運営するためのリンクされたクラスターまたはサテライト工業団地の形成を目指します。

市内には工業用地があまり残っていないため、工業団地や産業集積地の発展を加速させることが急務となっています。写真：リエンチュウ地区に拠点を置くフイン・ドゥック生産貿易サービス株式会社の生産活動。写真：MAI QUE

カムル工業団地がまもなく稼働開始

ダナン市商工局傘下の商工振興センター（カムレ工業クラスターの技術インフラの管理、運営、活用を担当）によると、約100社の企業が同クラスターへの投資を登録しています。

登録企業は、環境保護法第53条および環境保護法を導く2022年1月10日付政令第08/2022/ND-CP号に規定される環境要件を満たす必要があり、同時に現在の生産場所、事業主体、生産製品、法律に基づく義務の履行、財務能力、労働力使用方針などの他の基準も満たす必要があります。

現在、カムル工業団地は、省の管理機関による受け入れ手続きが未完了であり、交通と排水のインフラが同期されていないため、引き渡しも稼働もされていません。

商工省商務局長のレ・ティ・キム・フオン氏は、2024年第3四半期に、同局がカムレ工業団地に投資する企業のリストを完成させ、市人民委員会に承認のために提出する予定であると発表しました。

同時に、同省は地区当局と調整し、企業に敷地を一時的に引き渡して、1:500のスケールで詳細な計画を実施し、工場を設計する予定です。

その他の産業クラスターに関しては、市人民評議会は、ダナンハイテクパークにサービスを提供する支援工業団地プロジェクトの投資政策の調整に関する2024年5月24日付決議第12/NQ-HDND号を発行しました。

同時に、市はホア・リエン工業団地の稼働開始に向けた関連手続きを実施しているほか、ホア・ニョン工業団地の技術インフラ構築に向けた投資家選定基準も発表しています。

商工省は今から年末まで、関係部署や地方自治体と連携し、ホアニョンとホアカンナムの工業クラスターの技術インフラを構築するための投資準備、用地確保、投資家選定の手続きを行うほか、カムレ工業クラスターが早期に稼働できるように手続きを進める。

報告：MAI QUE - 翻訳：M.DUNG