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イタリアの美術館、椅子を叩き壊す動画で観光客を狙う
2025-06-16
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パラッツォ・マッフェイからの映像では、カップルがニコラ・ボッラの壊れやすいクリスタルで覆われた椅子「ゴッホの椅子」にポーズをとっている様子が映っています。男性が椅子に座った際、椅子が壊れてしまい、彼は転倒しました。そのため、カップルは慌てて退場することになりました。博物館はこれを「すべての博物館の悪夢」と呼び、警察に通報しました。その後、椅子は修理されました。 |

© e.vnexpress.net
ビデオ映像には、イタリアのパラッツォ・マッフェイで写真を撮っていた男性観光客が後ろ向きに椅子によろめき倒れ、その重みでゴッホの椅子が曲がる様子が映っていました。
イタリアの美術館が、最もありそうもない無法者、写真撮影のポーズをとって芸術作品を壊しかけた不器用な中年観光客2人の捜索を開始しました。
パラッツォ・マフェイが公開したビデオ映像には、芸術家ニコラ・ボッラが制作したクリスタルで覆われた椅子に座るふりをして、お互いを撮影する不運な二人の姿が映っています。同美術館は、この椅子を「極めて壊れやすい」作品と表現しています。
女性はしゃがんでいるものの、スワロフスキークリスタルで覆われた「ゴッホの椅子」として知られる作品に触れていないようだが、男性はそれほど注意しておらず、座った後、体重で座面が崩れて後ろによろめいています。
その後、2人が部屋から逃げ出す様子が映し出されており、その投稿は週末に拡散されました。
パラッツォ・マフェイ美術館はこれを「すべての美術館にとっての悪夢」と表現し、月曜日にAFPに対し、いつ警察に被害届を出したかは明らかにしなかったと語りました。
美術館は6月12日にソーシャルメディアに、事件が起きてから4週間も経っておらず、椅子はその後修理されたと投稿しました。
「あれは愚かな行為だった」とボラ氏はイタリアの雑誌『ファンページ』に語りました。
しかし、このアーティストは、この事件には「良い面」も見られると付け加えました。
「一種のパフォーマンスみたいなもの。アーティストだけではなく、普通の人でもできるんです。」