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フィリピン富豪アンドリュー・タン氏が観光投資を増額
2025-06-30
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メガワールドのナスカラコーストは、バタンガスに116ヘクタールの広さを持ち、マニラから88キロメートルの距離に位置しています。これは、同社の36番目のタウンシップとなります。アライアンス・グローバルは、ホテルやタウンシップなどに550億フィリピンペソ(約308億円)を投資します。メガワールドは、ホテルのポートフォリオを9,000室に拡大する計画を立てており、現在13の物件を運営しています。タン氏の純資産は24億ドルです。 |
フィリピンに拠点を置く億万長者アンドリュー・タン氏のアライアンス・グローバルの不動産部門であるメガワールドは、50億フィリピンペソ(1億1,300万米ドル)のレジャー施設を開発することで観光業への注力を強化しています。
マニラ・タイムズ紙によると、ナスカラ・コーストとして知られるこのプロジェクトはマニラ南部のバタンガス省に116ヘクタールにわたって広がり、「活気ある沿岸の住所」となることが期待されています。

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メガワールドのナスカラコーストが開発されているフィリピンのバタンガス省。写真提供:メガワールド
この地域はマニラから約88キロメートル離れているため、アウトドア愛好家に人気の観光地およびレジャー地となっています。
これはメガワールドの36番目のタウンシップとなる予定です。その3分の2は、バコロド、ボラカイ、セブ、イロコスといったマニラ首都圏外の観光地に位置しています。
フォーブス誌によると、アライアンス・グローバルは今年の投資予算の90%以上となる550億フィリピンペソを、ホテル、タウンシップ、オフィス、ショッピングモール、コンベンションセンター、住宅タワーなどのプロジェクトに投入する予定です。
メガワールドはフィリピン有数のホスピタリティグループとしての地位を強化するため、最近フランスのホテルチェーン、アコーと提携し、フィリピン中部のベルモントホテルマクタンをメルキュールマクタンセブに改名しました。
メガワールドは、7つの自社開発ホテルブランドを運営し、13軒のホテルと7,000室を所有しています。今後3年以内にさらに7軒のホテルを開業し、客室数を9,000室に拡大することを目指しています。
タン氏の事業にはメガワールド以外にも、世界最大のブランデー製造会社エンペラドール、マクドナルドのフィリピンフランチャイズ、カジノリゾートなどがあります。
タン氏の純資産は約24億ドルで、フィリピンで4番目に裕福な実業家となっています。