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ベトナムのコンダオ島で日本人アーティストが学生に絵画を教え、奨学金を授与
2025-09-26
GPT |
2025年9月21日から23日まで、5人の日本人とベトナム人アーティストが、ベトナム・日本友好協会の主催でコンダオ島で100人の学生を対象にアートワークショップを開催しました。このプログラムでは、絵画や折り紙が行われ、恵まれない学生に32件の奨学金が授与されました。 |
最近、2人の日本人芸術家がベトナム人の芸術家たちとともにホーチミン市が管轄する特別区コンダオ島を訪れ、そこで恵まれない学生たちに絵画を教え、奨学金を授与しました。
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日本人とベトナム人のアーティスト5人が、ホーチミン市管轄下の特別行政区コンダオ島を訪れ、地元の学生に絵画を指導しました。写真:主催者提供
この活動は、ホーチミン市のベトナム日本友好協会、アオザイ博物館、ナンマイ芸術家クラブが主催しました。
このプログラムには、日本人アーティストの友井隆之氏と佐野佳久氏、ベトナム人アーティストのナンマイ・アーティスト・クラブのフイン・ハイ・フオン・タオ氏、グエン・ティ・クエン氏、チャン・ティ・ダオ氏が参加しました。
9月21日から23日にかけて、5人のアーティストはボランティアと協力して、カオ・ヴァン・ゴック小学校とレ・ホン・フォン中学校で約100人の生徒を対象に2つの短期アートワークショップを開催しました。
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ホーチミン市コンダオ島で、アーティストの友井隆之氏(黒の服)と佐野善久氏(左)が子供たちと写っています。
アオザイ博物館の館長であり絵画教室の発起人でもあるフイン・ゴック・ヴァン氏によると、このプログラムはCOVID-19パンデミックによる中断の後、再開されたという。
今年は、小学生と中学生向けに別々のワークショップを実施しました。
子どもたちは、本土の生徒に比べて離島であるため美術教育を受ける機会が限られていることから、参加することに興奮していました。
アーティストの友井隆之氏と佐野芳久氏は、ホーチミン市美術館で開催された2025年サックトゥー(秋の色彩)展のためにベトナムを訪問した際にワークショップを実施しました。
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芸術家の佐野善久さんがコンダオ島の子どもたちに折り紙、つまり日本の紙を折る方法を教えています。
友井さんは非営利団体Be Creativeの芸術監督であり、23年以上にわたり芸術分野で活躍しています。
国内外で27回の個展を開催
佐野さんは大阪彫刻協会会員で、30年以上の経験があり、これまでに19回の個展を開催しています。
ヴァン氏はまた、2018年と2019年にホーチミン市のベトナム日本友好協会がコンダオ島で同様の絵画ワークショップを開催し、地元の教師や生徒に高く評価され、毎年心待ちにされていたことにも言及しました。
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コンダオ島の恵まれない学生たちは奨学金を受け取っています。
ヴァンさんは戦争証跡博物館の館長を務めていた2013年から2017年まで、さまざまなパートナーと協力してコンダオ島で毎年絵画教室やコンテストを主催しました。
「コンダオには美術の先生がいなかったため、学校のカリキュラムに視覚芸術の授業は含まれていません。でも、子どもたちは絵を描くのが大好きです。毎回の授業で生徒全員にクレヨンの箱が配られるので、とても興奮しています」とヴァンさんは言いました。
プログラムには絵画のほか、折り紙、アオザイ型のランタン作り、円錐形の帽子や貯金箱のデコレーションなどが含まれており、最後に難しい状況にある学生32名に奨学金が授与されました。
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